原因は国民にある

他国のことは知らないですが日本の政治はさっぱりダメダメです。国会議員がロクデモナイと言う話はしばしば聞くことですが、一番ロクデモナイのは議員を選ぶ国民であり、政治に関心のない国民です。選挙で投票しているじゃないかと言う話もあろうかと思いますが、投票するだけでは不十分です。
日本国民はもっと政治活動をすべきです。様々なメディアで国政について問題提起され、それを受けて各自の考えはあるかもしれませんが、これを政治に反映させるための活動をしていません。自身の考えは社会に対して発信されるべきです。そしてその意見は民意として政治家に届けられる必要があります。そして民意に耳を傾けて活動しない政治家は淘汰されるべきです。
とは言え実際には民意が政治家に届けられるシステムが存在しないと言う現状があります。こう言ったシステムであるとかインフラなどがなければ、やはり自身の意見を発信することはできません。そして、そうこうしているうちに意見は忘れ去られ、次の選挙ではまた目の前の問題ばかりに気をとられ、日本の将来をより良いものにする政策につながらないのです。
上述のシステムの不在はしかし、やはり国民の政治にたいする無関心さが生んでいるものではないでしょうか。多くが自身の意見を発信したいと強く望むのであれば、必要は発明の母、自然とシステムは生み出されるのではないかと思います。例えば各地域で政治に関する集会が行われるなど、そう言ったインフラが生まれてくるはずです。現状では、そのような集会を開催しても誰も集まらないなどの寂しい結果になるのではないかと思います。
以上のような理由から、行政の問題や社会問題、そう言った解決すべき問題が改善されないのはやはり、国民に原因があるのではないでしょうか。